後期生徒会役員を決めるための立会演説会を開きました。立候補者は緊張しながらも堂々と、南中をさらに良くしたいんだという思いを力説しました。演説の中、キーワードとなっていたのは「挨拶」「地域」「主体性」でしょうか。後期からの南中にも期待がもてそうです。なお、今回の選挙の結果につきましては、後日 あらためて報告させていただきます。
さて、今回話題にしたいのは立会演説会が終わった後の出来事です。1年生から順に退場を始めた頃、立候補者と責任者が急にさささっと動きました。体育館の窓を閉めるためでした。「おお、これこそ “1cmの主体性” だ!」と思いその姿を写真に収めようとしましたが、結果は下の通り。激しくピンボケ。素早い動きにシャッターがついていけませんでした・・・。
あちゃーっと思っていたら、後ろに人の迫る気配が。見れば3年生が押し寄せてきます。そして、そこにあったテーブルや椅子を片付け始めるではありませんか。「おお、これも “1cmの主体性”だ!写真を撮らねば!」ということで、またまた急いでシャッターを押すも、結果は下の通り。悲しいぐらいにピンボケagain・・・。
ええい、次こそは! と思い、再度シャッターを押して、やっと撮れたのが次の写真。
写真の出来はともかくとして、3年生のこの行動を本当にすばらしく思う私です。リーダーって、こうあるべきだと思うんです。彼ら彼女らの “1cmの主体性” が、やはりまぶしく感じられた瞬間でした。