1年生

給食配膳のお話(B組編)

各班の目標等の書かれたホワイトボード、給食班のソレには次のように書かれていました。

大きな字で書かれた「34分配膳」というのは、現在掲げている目標です。12時34分までに配膳を終える! ということですね。けっこう高い目標ですが、これ、乗鞍・高山研修の事前取り組みでもありました。ただ、その下に青く細い字で「38分」と書いてあります。昨日は配膳を終えたのが38分だったということでしょう。さらにその横には赤ペンで「☹」みたいなイラストもついています。う〜ん残念・・・という顔なのかな、きっと。

で、本日のB組の配膳に注目してみました。まず感心したのは、呼びかけがきちんとされていることです。「静かに並んで」「手、洗った?」など、ごく自然に呼びかけ合えています。また、着席した生徒は静かに本を読んで待っています。たんに配膳スピードを求めているのではなく、あくまでも衛生的で整然とした配膳を目指していることが姿で伝わってきます。

配膳が終わったため、教室の時計にカメラを向けました。下が撮った写真です。

時間で言えば35分かな。目標の34分には届かなかったけど、でも、いい取り組みですよね。この取り組みを続けられれば、結果もおのずとついてくることでしょう。配膳を通じて責任感とか協力とか、そういう “美しいもの” を学べている気がします。