1年生

「自ら探求しよう」水素ってどんな気体?

「水素ってどんな気体?」実験で確かめました。

目を保護するための透明なゴーグルをつけ、生徒たちは水上置換法で水素を取り出します。ビーカーにはられた水の中に手を突っ込み水素を集める生徒たち。真剣な眼差しで、ぶくぶく集まる水素に注目です。

数本の試験管に水素がたまったら、今度はそこに火を近づけます。マッチを擦り近づけると、「キュォン」という音やら「ポン」という音やらが小さく響きます。うん、やっぱり水素は可燃性。

当たり前のことでしょうが、自ら水素を集め、自らマッチを擦り、水素の可燃性を自ら確かめる・・・ふと見ると、教室(理科室)の黒板上にはこんな言葉がありました。

“自ら探究” ・・・これこそが理科の学びなのでしょう。

実験が終わった班から、先生の指示を待たずとも片付けを始める生徒たち。片付けの姿からも “自ら” がにじみ出ていました。