3年生

公民の授業より

公民の授業では、『人権』について様々な視点から考えています。本日は映画の一部を鑑賞。どんな映画かとネットで検索してみたら、次のような説明が。

『公民権法施行の後も人種差別が渦巻く1971年に、教育改革によりヴァージニア州に生まれた白人黒人混合の高校フットボールチームの選手達が、「肌の色が違う」というだけでお互いいがみ合いながらもスポーツを通じて徐々に分かり合い、周囲の人々をも巻き込みながら、奇跡を起こしていく。』

なるほど。そもそも公民とは、現代の社会のしくみやそれを構成する人間性や生き方について学習する教科とされます。知識を得るにとどまらず、過去の出来事から心震わせ人間の在りようについて考えることが大事なのでしょう。公民を義務教育最後の一年間で学習する意味・意義も、そんなところにありそうです。