「性の多様性について知り、多様性を尊重した社会のあり方について考えよう」が本時の課題でした。人権尊重という観点からも、今や避けては通れぬ話題です。体の性、心の性、好きになる性、表現する性・・・授業は、まずは自分の「性」を見つめるところから始まりました。正直、生徒たちは身近なこととして最初からは捉えられない様子でした。無理もありませんね。ただ、自身の「性」に悩む少年の独白(ビデオ)には真剣な面持ちで聴き入っていました。『性教育は生教育』なる言葉もあります。社会の中、様々な人との協働の中で生きる、その学習とも言えそうです。ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。