1年生

大津美穂選手(女子車イスバスケットボール日本代表)をお招きしました。

大津美穂選手(三和シヤッター所属)をお招きし、講話を聴いたり、車いすを使ってのゲームに興じたりしました。大津選手は女子車いすバスケットボールの日本代表。2024パリパラリンピックに出場したアスリートです。

以前、生徒たちは「総合的な学習の時間」を使い、東海地区にゆかりのあるパラリンピック選手について調べました。その中には、今回講師を務めてくださった大津選手について調べた生徒もいます(三宅いちかさんは、調査内容をまとめた新聞に「女子車いすバスケのスター」という見出しをつけていました)。それらの生徒たちにとっては、調査対象であったご本人の登場に “わくわく” もひとしおだったことでしょう🤗

  

講話の中、生徒たちはたくさん質問しました。大津選手は構えず気取らず “私たちにも分かる言葉” で回答くださいます。「思う結果が出なかった時は?・・・悔しかった。バスケが好きだから、もっと練習してうまくなりたいと思った」「心の持ちようは?・・・ライバルに負けたくない気持ちもあるが、チームのために貢献できることは何かを常に考えていた。ベンチの時も、ベンチを外され観客席にいた時もそれは同じ」「バスケをやってきてよかったことは?・・・自分に自信がもてるようになった」「今、何がしたい?・・・若い選手に自分が習ってきたことを教えたい」「仕事とバスケの両立は?・・・仕事も大事。おろそかにしたくない」等々、それは、全校で聴きたいなと思わされる内容でした。正直、感銘を受けました。

  

その後は車いすを使ってゲームしました。学級対抗戦です。リレー、バスケ、しっぽとり・・・。実際に車いすを扱う中で、生徒たちは “実感” として何かを感じ取ったのではないでしょうか(純粋に大盛りあがりもしていましたが・・・)。生徒たちが何を感じ、何を学んだか、ご家庭でもぜひ話題にしてみてください。

  

大変に貴重な機会を与えていただきました。大津美穂選手、ありがとうございました ‼