入学式・始業式の翌日である本日、1時間目に『命を守る訓練』を実施しました。「地震が起き、火災が発生!」そんな想定です。災害はいつ起こるか分からない。だからこそ訓練を真っ先に!というわけです。
さて、生徒たちの様子ですが、全生徒が落ち着いて整然と避難できました。避難指示を受け、運動場に整列を完了するまでの時間が3分7秒。目標は4分でしたので、避難がいかにスムーズだったかが分かります。避難後は、危険だった箇所はあったか、気付いたことはあったか等、全校で確認し合いました。
教頭が「中学生は守られる側から守る側へと期待される」「訓練を繰り返し正しい判断を身につけることが大事」「予測できないからこそ事前の備えを万全に」といった話をした際には、それをうなずきながら聴く生徒の姿が目立ちました。訓練に真剣に臨んでいることの鮮明に伝わる姿でした。
自分の命を守り抜く・・・平穏な日常の中でこそ、そんな準備を物心ともに進めておきたいものです。