校長室より

発見がいっぱい!対面式

5時間目に生徒会主催の「対面式」がありました。生徒たちの姿を見ていると、もう、話題にしたいことばかりで・・・嬉しい悲鳴(?)です😅

*1年生の入場を、座して静かに待つ2・3年生。悪気のない私語も、時に会の進行を妨げる悪因となることを心得ています。今の自分にできること、すべきことに忠実な姿だったとも評せます。

*1年生に対し、2・3年生が合唱を披露しました。久しぶりの合唱でしたが、やはり迫力がありました。ただ、2・3年生も最初から歌えたわけではありません。努力を重ねた末に、今の合唱があります。努力の大切さや中学生のもつ可能性の豊かさを、実際の姿で表してくれた気がします。

*執行部から生徒会についての説明がありました。1年生に伝わりやすいよう、ちゃんとプレゼンテーションも用意されています。昨年度末から、朝早くと昼休みに準備を進めてきた執行部。そんな陰の努力の根底に、後輩を思う優しさが透けて見える気がしました。

  

*1年生を代表し、堀晃己さんが挨拶をしました。堂々と大きな声で話す晃己さんの手に原稿はありません。話の内容を覚え、まっすぐに前を向いて話していました。私は知っています。昼休みにも、晃己さんがこの挨拶の練習を重ねていたことを! 陰の努力を実に美しく、実に尊く感じます。

*対面式終了後、会場を片付けたのはやはり3年生でした。最上級生こそが率先するという伝統が脈々と受け継がれています。気持ちよく働ける3年生ですので、片付けはあっという間に終了しました。頼りになります。

まだまだ書きたいことはありますが、このへんにしておきましょう。

ホント、嬉しい発見の多い対面式でした。