2年生

読み取り学習で大切なことは・・・

2時間目。

A組は国語の授業で、小説文の読み取り学習をしました。本文の一語一語に着目し、読み取りを進める生徒たち。ふと見れば、黒板に下のようなプレートが貼られています。

たとえば登場人物の心情に迫ろうとした場合、どう着眼すればそれがかなうのか、そのための技能や手順がいくつも示されているのです。そう、読み取りの仕方そのものを、生徒たちは学習しています。

B組は社会の授業で、日本各地の気候に違いが生まれる理由を追究しました。まずは各地の雨温図を読み取り、それらを「比較」することで課題に迫ろうとしています。てことで、黒板には下のようなプレートが貼られています。

さらに黒板横には、こんなプレート群も見受けられます。

先述の国語と同様に、課題追究のための技能や手順がいくつも示されているようです。ここでもやはり、生徒たちは読み取りの仕方そのものを学習しています。

読み取り学習で大切なことは、たった一人でもそれができるようになるために、その技能や手順を身につけることなのでしょう。