1年生

道徳「『どうせ無理』という言葉に負けない」

小説『下町ロケット』のモデルになった「植松電機」の代表取締役 植松努氏のエッセイを読み、考えました。植松氏は「どうせ無理」は人の可能性を奪う言葉であるとし、夢を諦めないことの大切さを説いています。エッセイを読み、生徒たちは、たとえば次のように考えました。

・植松さんが言っていたように「だったらこうすれば」という言葉を基準に考える。まだまだ大丈夫とプラスで考える。やればできるようになると考える。これも生きていくうちの経験だと考える。何回も何回もあきらめず挑戦する。

・「どうせ無理」より「難しいな」「なかなかできないな」みたいに、一度やってみて無理だと言い切らないのが大切だと思う。無理だと言い切るとそれで終わりだけど、「無理」と言い切らなければ、少し前進できるし、「だったらこうしてみよう」につなげられるようになる。

・まずあきらめない気持ちが大切だと思います。理由は、まずその時点で崩れていたら自分を変えることもできないし、もしかしたら将来いい方向に行けてたかもしれないからです。でも、あきらめないでやったとしたら、自分を変えられているかもしれないし、ちゃんと考えてやればどんどん見えてくると思います。

レジリエンス(復元力、回復力、しなやかさ)を大切に、「どうせ無理」は確かになくしたい。なにせ生徒たちの可能性は無限大ですんで・・・✌