〈人生は挑戦の連続だ!〉
社会の授業にて。教科担任の説明に「あ、確かに」という反応の声。教科担任はその声を拾い、穏やかに問い返す。「何が “確かに”? ちょい説明してみて。これ、説明できたらすごいよ。」ある意味 教科担任からの “挑戦状” だ!
反応の声の主は、ほんの数秒教科書を見直し発言を始める。それを受け、再び教科担任が言葉を送る。「うん、そうだね。すごい。」それと同時にあちこちから沸き起こる「あー」「そういうことか」といった小さなつぶやき。それらつぶやきは、難しい説明に挑戦し 成果を収めた者への大きな称賛でもあった。