R5 2年生

知識と生活体験の結びつき

▶社会の授業。江戸時代の産業について学びました。

▶資料集に載る写真を見ながら、教科担任が問いかけます。「ここにある備中ぐわって、知ってる?」生徒たちは首をかしげます。「おじいさんの家とかにないかな?」と問いかけるも、どうやらぴんとこないようです。教科担任は続けて、「じゃあ、ここにある千歯こきはどう?知ってる?」さすがに千歯こきは知らんだろうと思いましたが、ここで予想外の反応。「これって、小学校にあったやつじゃない?」「あぁー、あれかーっ。」江戸時代に使われていた農具について、知識と生活体験とがつながった瞬間でした。

▶知識の詰め込みには限界があります。だから学校では、それをなんとか生活体験に結びつけようとします。

▶ちなみに授業の様子ですが、挙手も活発で、仲間の意見にきちんと反応できていました。2学期、授業もいいスタートが切れています。