昨日(5.16)、麗澤瑞浪高等学校の高橋教頭先生と青木先生を講師にお招きし、学年道徳に取り組みました。テーマは『よりよく生きる 考え方のヒント』。well-being という考え方が強調される昨今ですので、普遍的でありながらも今日的なテーマと言えそうです。松下幸之助氏、大谷翔平選手、松井秀喜氏、イチロー氏などの逸話を通じ、「運」「恩」といったものについて考えました。外部から講師をお招きしての授業は、生徒たちにとっても新鮮でいいものです。生徒たちの学校生活が、生徒たちのwell-being、幸せな生き方につながりますように。
生徒の書いた感想を、二例のみですが紹介させていただきます。
◯今日の道徳のお話を聞いて、改めて、困難などに直面したときの考え方を変えてみたいと思いました。まず、大谷翔平さんやイチローさん、松井秀喜さんが「自分が左右できないことはどうにもならない。できることをやりたい。」などと言っており、とても共感し、感心しました。自分にコントルールできることとできないことをはっきりと区別していて、本当に人生の先輩であり手本だと感じました。また、松下幸之助さんのように、どんな環境だったとしても「〜のせいで・・・」と言い訳をつくるのではなく、「〜のおかげで・・・」と自然に考えることができたら良いと思うし、そうやって何でも前向きな考え方で捉えていけたら、人生も大きく変わると実感しました。
◯僕は今日の話を聞いて、自分は「生きていて当たり前」と自然に思っていたけど、自分がいるのは家族がいて、住む場所があって、ごはんをつくってくれる人がいてくれるおかげで自分が生きているということを改めて知りました。そして、これから僕は「恩」ということを大切にして、「やってみよう!」因子が強いから、これを意識しながら生活していきたいです。今日はありがとうございました!