3年生

こころの授業

岐阜教育委員会SCスーパーバイザーの江畑慎吾先生を講師にお招きし、『こころの授業 〜安心して生活を送るために私達ができること〜』をテーマに学習しました。「クラスのみんなから嫌われ独りぼっちだ」と嘆くA君に対し、また、「C子さんから避けられている」と不安そうなB子さんに対しどんな風に声をかけたらいいだろう・・・そんな演習を通じて、生徒たちは「共感」の大切さを学びました。

◯ストレスがあるからこそ、喜びや楽しさを感じる。上手に付き合っていく自分なりの方法を見つける。

◯苦しい時は頼ったっていいんです。弱音を吐いたり泣いたっていいんです。周囲の人は気になったら声をかけてください。自分にできる範囲でサポートをしてあげてください。

◯安心して生活を送るためには「悩みを相談できる相手✕みんなで支え合える環境」

江畑先生の話は、そんな、今後の人生の支えとなるような言葉に満ちていました。そして最後にこんなメッセージを送ってくださいました。

◯あと半年ほどで卒業です。あなたのことを思って、いつも力になってくれる人がいることを忘れないでください。

一般的に、思春期は悩みの多い時期。周りの力を借りながら上手に乗り越えてほしいものです。そして、みんな揃って素敵な卒業式を迎えてほしいものです。