今、知識を詰め込むだけでなく、それを使い表現することの大切さが強調されています･･･。

３時間目。

A組は音楽の授業でした。全校合唱『夢の世界を』を歌う際、教科担任はこんな助言を送りました。「曲の最後、リタルダントを効かせてテヌート！ OK？」それに対し生徒たちは勢いよく「はいっ！」（なんか、すごいなぁ･･･）で、実際に歌ってみると、うん、確かに違う。曲のイメージがより豊かに表現されているのは明らかでした。

B組は英語の授業でした。英語で自己紹介するため “自分について” まとめています。「えっと、私って何が好きなんだっけ？」と仲間に聞く姿も見られて･･･この学習は自分を深く理解することにも繋がりそうです。自分を理解してもらうために、何をどう表現するか、生徒たちは様々に考えています。

表現することの楽しさを知れば、勉強はますます楽しくなることでしょう。