英語の授業で、 “fan” という単語が話題となりました。「意味は、扇とかうちわとか・・・」教科担任のそんな説明に、えっ扇って? というつぶやきが・・・。すると他の生徒から、いろんな “説明” が湧き出てきます。「こんなかたちのやつ」と手で形を模す者もいれば、あおぐ真似をする者も。また、「昔の女の人の持ってたやつ」と言葉で説明する者もいました。何とか伝えようとするその努力は、きっと生徒たちのコミュニケーション能力を豊かにしてくれることでしょう。「あと、たとえばベースボールファンとかサッカーファンとか・・・」と教科担任が続けた際には、「ああ、“推し” って感じの意味かぁ」といったつぶやきも。“fan” を巡り、頭の中でいろんな言葉がつながったもようです。
それにしても、分からないことは「分からない」と言う、思いや考えを積極的に伝えようとする・・・主体性ある授業風景です💮