ALTクリス先生の説明に聴き入る生徒たち。途中にはさまれる「OK?」の確認に対し、反応は Yes! だったり ? だったり。? の際には、再度モア・スローリーに話すクリス先生。ただ、それでも分からない場合は教科担任(日本人)が解説を加えて・・・そんな繰り返しの中で、生徒たちのリスニング力は伸びてゆきます。? と反応することもまた主体性。とても大切です。
生徒が前に出て、数学問題の解法を説明。その途中に教科担任からストップがかかります。「ちょっと待って。ここまでどう、分かる?」さらには説明終了後、教科担任は改めて全体に問いかけます。「分かったよっていう人?」自信満々に手を挙げる生徒もいれば、自信なさげな生徒も。そんな様子から「じゃあ、もう一回誰かに説明してもらおっかな」と、再度の説明を促します。聴く生徒にとっても 説明する生徒にとっても、繰り返される説明の中で理解は深まることでしょう。「分からない」という意思表示も、「自分でやってみよう」という姿勢も、どちらも立派な主体性。主体性ある授業の中で、引き続き学力を伸ばせますように。