合唱祭の幕開けは、今年度も３年生によるギター演奏から。これで３年目となりますが、もはや「伝統」と言っちゃってもいいですよね。（言わせてください！）今年度からは弾き語りも始まり、先輩たちの築いてくれた礎の上で、伝統はどんどん発展していきます。まとまりの中に躍動感のある、素敵な演奏となりました♬

次は全校で校歌斉唱。今年度からプログラムに入れました。学校そのものを誇るがごとく、声高らかに歌い上げました♬

続いて合唱部による合唱披露。実はこの合唱部、披露する曲数を１曲にするか２曲にするか、最初は悩み話し合いました。結局は２曲披露したいってことになったのですが、いかんせん練習時間がない。で、合唱部がどうしたか⋯朝とか昼とかに練習時間を見つけつくり出し、色々と忙しい中、集まれるメンバーだけでも集まり練習を重ね、この日の本番に至りました。それは「２曲」という自分たちの判断に、自分たちで責任をもつ姿でした。そんな部員たちの生き方に支えられた合唱が、会場に美しく響きました♬

その後に続いた学級・学年合唱は、インフルエンザに悩まされながらも苦労してつくってきた力作、努力作ばかりでした。誠実に取り組む生徒たちの姿を知るからこそ、そんなん、感動するなって言う方が無理でした。最高でした！「ありがとう！」の気持ちに満たされました♬

最後は全校合唱『夢の世界を』。こんなにスゴイ合唱祭をつくり出した面々が、学年を超え、ハーモニーを奏でました。会場に、しばし “夢の世界” が生まれ出たと言っては言い過ぎでしょうか。でも、そう言っちゃいたい気分でした♬

今年度も、生徒たちのことを誇りに思える素敵な合唱祭となりました。

会場に駆けつけてくださった保護者の皆様と学校運営協議会の皆様には、温かな拍手と眼差しを誠にありがとうございました！