▶期末テストが終わり、この日の放課後から体育祭の練習開始。本日、練習にもってこいの曇天です！

▶まずはリーダーを中心に軍ごとに集合、気合いっぱいの挨拶が運動場に響きます。前に立つリーダーの姿は凛として、責任感とやる気に満ちていました。

▶その後は各学級に分かれて競技練習。どの学級も、まずは長縄跳びの練習です。みんなで声をかけ合い、担任も交えながらおおいに盛り上がっての練習でした。

▶そんな中、（今年度から南中の一員となった私が）驚き感激したことがあります。それは、運動場に持ち出されたカバンが見事なまでにきちんと整えて置かれていたことです。

▶３年生の軍リーダーが呼びかけてはいましたが、それにしてもこの美しさです。南中の生徒がこれまでにつけてきた力の確かさをあらためて感じさせられました。でもきっと、生徒たちにとっては当たり前のことなのでしょうね。夏目漱石の『虞美人草』の中、「真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ」というセリフがあるのですが、美しく整えられたカバンの列からは、南中生徒の “真剣勝負” がうかがわれる気がしました。

▶今後も続く体育祭練習。競技力だけでなく、生き方の豊かさにつながるような “何か” をたくさん得られますように。楽しみながら頑張ろう、南中生！