R5 3年生

薬物乱用防止教室

学校薬剤師さんと5名の保護司さん、総勢6名を講師に「薬物乱用防止教室」を開催しました。薬物問題が跡を絶ちません。保護司さんによれば、今、犯罪の多くに薬物が関係しているそうです。生徒たちが薬物によって心身を、そして人生を狂わすことのないよう、こういう機会に正しい知識や心がまえをもつことは極めて大切でしょう。薬物に手を出すきっかけで多いのは「友達・知り合いから勧められること」だそうです。勧められ、「仲間外れになりそう」「甘い言葉にだまされる」「好奇心や軽い気持ち」から手を出し、常習化してしまい・・・というパターンが目立つそうです。というわけで、会の中では、仲間から無理やり薬を勧められたときの対処について、代表二人がロールプレイしてみました。ロールプレイの中で、二人は一生懸命に断ろうとしました。そして “断ることの難しさ” を感じたようです。もし現実にこんなことがあれば、それをきっぱりと断れるだけの強い意志が必要そうです。

  

話を聞き終え感想を書き、最後、代表生徒はこんなコメントを残しました。「高校生活になれば、いろんな関わりが増えるはず。薬物を勧められてもきっぱり断ること、そして、薬物の危険性を、大人になっても忘れないようにしたい。」私たちもまた、生徒たちに対して同じ思いです。切にそれを願います。