街を歩くと
人間はいつでも
どこかへ行こうとしている
人間はいつでも「途中」なのだ
(山本太郎「街を歩くと」より抜粋)
朝活動の時間。
3階のメディアスペースにて、選挙管理委員長(2年生)と生徒会担当職員とが打合せをしていました。21日の生徒会役員選挙に向けての準備です。昼休みには立会演説会のリハーサルも行うそうで、準備に余念がありません。自分の立場と誠実に向き合っています。
2階の廊下では、3年男子がパート練習をしていました。野太い声は彼らの成長の証しです。それと同時に、教室からは3年女子の声が聞こえます。中学校最後の合唱曲、その音取りをしているのです。この曲を最後に歌うのは卒業式の日でしょうか。生徒たちはどんな思いで “最後の合唱” をするのでしょう。その “最後” に向かう「途中」を、今、生徒たちは歩んでいます。
それぞれの立場でそれぞれの「途中」に取り組む生徒たち。
かけがえのない毎日。
今週もいい一週間となりますように。