《 朝、全校放送を使い、生徒指導の原先生が「Ⅰ期の生活」について語りました。》
みなさん、おはようございます。生徒指導の原です。
昨日の始業式、入学式、学級開き、お疲れ様でした。
2・3年生は、先輩らしく堂々と。そして1年生は緊張しながらもしっかりとした姿で臨むことができたと思います。笑顔も多く、とても素晴らしいスタートでよかったです。
さて、2年A組の高橋ジャンルーウィさん。新しい仲間、新しい生活はどうですか?
『最高でーす!』
さあ、新年度が始まりますね。皆さんのやる気の姿を期待しています。
さて、瑞浪南中学校は、1年を5つの期に分け、それぞれ目標をつくり、達成できるように取り組んでいきます。
Ⅰ期の目標は「土台をつくる」です。「土台」の意味を辞書で調べてみると、「物事の基礎、根本となるもの」だそうです。では、これから皆さんが Ⅰ期 の目標として取り組んでいく「土台」とは何だと思いますか?
時間行動、学習姿勢、気持ちのよい挨拶、掃除など、いろいろな活動が学校生活の「土台」となりますが、先生は、一番の「土台」は “ 誰もが安心してがんばることができる雰囲気 ” だと思っています。雰囲気と言われると抽象的になってしまいますので、少し分かりやすく話をしてみると、今、皆さんには、これからの生活を「がんばろう」という気持ちと、「がんばれるかな?」という不安の両方があると思います。その「がんばろう」を「がんばれた」に、不安を「安心できた」に変えていくためにも、クラスを含めた学校全体の雰囲気が大切になってきます。
では、この “誰もが安心してがんばることのできる雰囲気” をどのようにつくっていけばいいのでしょうか。
それにはまず、学校生活の中で、今の皆さんのやる気を、姿として、動きとして、どんどん出していくことだと思います。「前向きにがんばってみたら、できた、うまくいった」という実感をたくさん味わうことではないでしょうか。そして、一人一人のがんばりをみんなで認めたり支えたり応えたりしていくことだと思います。「がんばってやるとみんなが応えてくれる、支えてくれる」という安心感が、学校生活の様々な活動に対して積極的になれる「土台」となるのではないでしょうか。
先生たちも、皆さんのやる気の姿、動きを応援していきたいと思います。それでは「土台をつくる Ⅰ期 」をしっかりスタートさせていきましょう!
《 この話を、各学級でプリントを黒板に貼りながら聴きました。さあ、新年度スタート! 土台づくりを頑張ります!》