朝、2年生教室に入ろうと思ったが、やめた。両学級とも静かに集中して読書していたからだ。集中の妨げとなっちゃあ申し訳ないので。時計の針が8時15分を指す。すると、ススっと生徒が前に出てくる。それを察知し、みんなは本を机にしまう。朝の会が始まる。両学級ともに当たり前のように見られた動きだが、何げにすごくない? と思った。そして朝の合唱が始まる。A組はパートに分かれて『時の旅人』を、B組は全員で校歌を練習だ。両学級とも実にスムーズ。もう一度思った、何げにすごくない?
日常の何げないひとコマの中に、学校生活への慣れとか仲間関係の成熟具合とかが透けて見える気がした。ああ、やはり2年生だ 😊