数学の授業。今日は、連立方程式の解き方を班の仲間と考えていました。
「文字を一つにしたいから、上の多項式から下の多項式を引くとyが消えるよね。わかる?」
「うん。」
「xの値がわかったから、これを代入すればいいんだよね。これであってる?」
「そうそう、それでいいよ。」
「あぁ!わかった!」などなど
こんなやりとりが、教室の至るところから聞こえてきます。
班で考えた解き方を全体で確認した後は、個人で問題演習です。一人一人が黙々と取り組んでいます。
答え合わせの時、ある生徒と目が合うと、
「先生、一人で解けたよ!」満面の笑みでできた喜びを伝えてきました。
「できた、わかった」という喜びは、学ぶ意欲につながります。これからも仲間との学び合いを通じて、個々の確かな学力の定着を目指していきます。