校長室より

心が見えた!立会演説会

5時間目に後期生徒会役員選挙立会演説会を開きました。全校で体育館に集まるのは久しぶりのことでした・・・。

【入場の様子から】

開始時刻は13時25分。13時20分少し前から、校長室前がざわつき始めました。体育館への移動が始まったようです。「あ、入場が騒がしくならないかな」と、一瞬不安がよぎりました。が、それは杞憂に終わりました。体育館前には執行部がいて、4月からこだわっている整然とした入場のための呼びかけ・働きかけをしています。それにきちんと応える生徒たち。があります。立派です。

【立候補者たちの演説から】

挨拶、ボランティア、アルミ缶回収、良いこと見つけ・・・これまでも力を入れてきたことの継続・発展を願う主張が目立ちました。立派だと思うのは、それらの活動に自分なりの価値付け・意味付けを与えられていた点でしょう。「学校の誇りとするために」「地域とつながるために」「1cmの主体性を伸ばすために」「明るく過ごしやすい雰囲気を広げるために」「南中の良さをさらに広めるために」・・・活動にを込めようとする姿勢は、後期のリーダーに似つかわしいと感じました。

【演説を聴く姿勢から】

会の中では4人の立候補者が演説しましたが、それを聴く生徒たちの姿勢も見事でした。背筋を伸ばし、立候補者から視線を外しません。姿勢にはが表れますね。

【片付けの様子から】

会が終わり、1年生から順に教室に戻ります(退場も整然としていました)。2年生の退場が終わる頃から、使用したイスや放送機器、扇風機の片付けが始まります。片付ける物は限られていますので、立候補者や選挙管理委員が片付けの中心とはなっていましたが、3年生の中には扇風機を片付けたり、他に何かすることはないかと周りの様子をうかがったりという生徒も見受けられました。ある姿だなと思いました。

【いい演説会でした】

随所に生徒たちの見た気がしました。南中らしい、いい立会演説会でした。

なお、投票結果につきましては、結果が出しだい本ホームページにて報告させていただきます。