理科室で1年授業を参観していた私の耳に、勢いのよいソプラノが 突如 届いた。扉は閉まっていたにも関わらずだ。私は急いで音楽室に移動した。そこにはいたのは3Bの面々。合唱祭で披露する曲の練習中だった。教科担任が迫力たっぷりに指導している。「あなたたちとは3年間の付き合いだ。もっと(声が)出る!」「姿勢、ぴしっと立つ!お互いのパートに失礼や!」といった具合。ただしその表情は曇っておらず、むしろ嬉々としている。生徒たちもそう。教科担任の叱咤激励を笑顔で受け取り、姿・行動で応えようとしている。もう、それだけで「すばらしい授業だなぁ」と感激する私。そこにある “信頼関係” をまぶしく感じた 😂
するとそこへ学級担任登場。彼もまた、歌声に引き寄せられたようだ。さらにそこへ、今度は教頭先生の登場だ。「理科授業の準備をしようと思い3階に来たけど、歌声につい引き寄せられて・・・」とのことだった。
“中学時代最後の” という形容が付きまとう今年度。3年生徒たちの “最上級生らしさ” に触れると、職員の誰もが嬉しく誇らしい気持ちになる。今回はたまたま3Bを話題としたが、3Aも間違いなく頑張っている。頑張っているから応援したくなる。 そして、頑張っているからまだまだ伸びる!
合唱もそう。アレもコレもそう (「アレ」「コレ」には各自で好きな言葉、大事にしたいことを入れましょう)。すべてが卒業前の素晴らしき思い出に、そして自分たちへの誇りに繋がるといいね。職員一同、期待しながら応援しています 🤗