3年生

最大限の集中と細心の注意 ⚖

理科で『仕事』について勉強しています、今日は「おもりを直接引き上げる場合」「定滑車を使う場合」「動滑車を使う場合」のそれぞれについて、必要な力の大きさと仕事の大きさ、おもりのひもを引く距離との関係を調べるという実験をしました。最初は「直接引き上げる」実験です。おもりとばねばかりとものさしだけでできる、一番シンプルで “アナログ” な実験なのですが、なかなかどうして、これがけっこう気を使う。ひもにたるみがないか、指定された距離の分だけ厳密に引き上げられているか等々、間違っても簡単ではなさそうです。

簡単そうに見える実験でも、比較用のデータを取る以上は最大限の集中力をもち細心の注意を払う・・・それはきっと、理科(科学)で必要な態度なのでしょう。