これまでの道徳授業の振り返りをしました。印象に残った授業と、そこでどんなことに気付き考えたか、用意された振り返り用紙をぎっしり埋める生徒たち。たとえば次のような 3年生らしい “学び” がしたためられました。
家族の温かさや素晴らしさに気付きました。生まれたときから一番身近にいて、慣れてしまっている存在ですが、その存在こそ一番自分の気持ちを支えてくれていることを実感しました。まずは家族に感謝の気持ちをもち続けて生活していきたいです。そして、親孝行を少しでも果たすために、まずは日常から洗濯などの細かい仕事もしていきたいです。
同時に、3・4期の振り返りもしました。体育祭や合唱祭といった大きな行事のあった期ですので、そこで得た満足感や達成感が多くしたためられました。そんな中、次のような振り返りも見受けられました
私は今まで分からないところを人に聞くことがあまりできなかったけれど、3・4期で同じグループで話し合ったりすることによって、先生に聞いたり周りの仲間に聞いたりすることができるようになりました。また、グループ内での教え合いがうまくできるようになったので、そこが成長したと感じました。
ここには、この生徒にしか語れない “物語” があります。自身の成長とそれを支えた仲間の存在・・・誠実に生きているからこその、とっても素敵な実感ですよね 🤗