1時間目。
A組は理科で天体の学習をしていました。教科担任が生徒に問います。「地点Aで午前6時の時、しし座はどの方角に見える?」「地点Bで夜中の12時。西に見える星座は?」・・・う〜ん、難しい😅 天体の学習を積み上げている生徒たちにはそれほどでもないのでしょうが、正直私には難しい。基本的な知識を得ながら、それを活用するだけの思考力、応用力のいる問いだなと、多少の驚きとともに感じ入る私でした。
B組は数学の授業。教室に丸い切り株とさしがねが持ち込まれ、黒板には「さしがねを使い、丸太(円)の中に一番大きな正方形をつくろう」と書かれています。一人の生徒が黒板の前に立ち、その解法や考え方について説明していますが・・・う〜ん、難しい😅 「数学の学習を積み上げている生徒たちにはそれほどでも・・・」と、先ほどと同じ感想をもう一度抱いた私。思考力、応用力の重要性を感じたのもまったく同じでした。
余談ながら・・・。
職員室に戻ると、同じく授業を観ていたA教諭がこんなことを言います。「理科も数学も面白いですねぇ〜っ。工夫があって考えたくなりますもん。」その言葉を聞き、うん、そうだねと、私はうなずきました。私の顔が若干ですが引きつっていたことは、この際ナイショにしておきます。😅