実験後の結果の考察。
まずは班でそれを整理、確認します。顔を寄せ合い相談する生徒たち。
その後、教科担任の「発表してみよう!」の声に応じ、勢いよく手が挙がります。耳をすますと「手、挙げるよ」といった小声も聞かれ、生徒たちが関わり合っている様がうかがえます。
一人が指名され、「(自分の意見を)話します」と全体に告げます。すると仲間たちは一斉に、えらく威勢よく返事をします。「ハイ!」ではなく「フォイ!」でもなく、文字にしにくい返事を、です・・・。
以上、授業のほんの数分の様子を描写しました。何と言いますか、ここに “大切なもの” が凝縮されている気がするのです。