校長室より

【体育祭】私の実感

朝は小雨が降っていました。生徒たちはテントで待機していましたが、湧き上がるエネルギーを抑えられなかったのでしょう、テントの中では “コール&レスポンス” が盛んに行われていました。本部席は本部席で、生徒会執行部の4人が円陣を組み、「絶対いい体育祭にするぞ!オー!」と気合を入れていました・・・。

今年度の体育祭は、プログラムに新種目がずらりと並びました。合言葉「Next One !(これまで以上)」を求めた結果です。ただ、Next One ! は種目だけではありませんでした。先に紹介した姿も、昨日のブログで紹介した全校での円陣も、駆け足で移動する係も、大会を盛り上げた放送も、そして、体育祭中 絶えることのなかった声援や歓喜の叫び声も・・・それらすべて、その一挙手一投足からは、生徒たちの Next One ! を目指す志(こころざし)が、ズドンと伝わってくる気がしました。実際、うまくは言えませんが、ジンと来る瞬間が何度もありました。

体育祭終了後、ある職員が職員室でこう声をあげました。「もう、いい体育祭! 感激しちゃった!」ああ、私もそう叫びたかったのに・・・先を越されちゃいました💦  では、せめて最後に、私の実感を包み隠さずここに記しておきます。「本当にいい体育祭でした。南中のことがますます誇らしく感じられました。私もまた、心から感激しちゃいました!」