2年生

“きまり”を知る。応用する。 ✏

A組の数学では、三角形の合同条件を根拠に合同を証明する、そんな学習に取り組みました。「3組の辺が⋯」「2組の辺とその間の角が⋯」といったきまり(合同条件)を踏まえ、これまでに習った角や辺についてのきまりも随所に使い証明を進める生徒たち。それは、きまりを使いこなす勉強でもありました。

B組の国語では「漢詩」について勉強しました。「起承転結」「押韻」といった漢詩のきまりを習いましたが、「起承転結」なる文章構成は聞いたことがありますよね。「押韻」は聞き慣れないものの、教科担任が「ラップ」を例に話をすると、「あー」という声がちらほらと。漢詩特有のきまりが、私たちの生活のそう遠くない場所に息づいていることにふと気付きます。

物事のきまりについて考え知る、それを使い応用する⋯「勉強」はそんな営みなのでしょう。