R5 地域の声・コミスク

ボランティア・地域連携について思っていること

アフターコロナの時代となり、行事をはじめとした地域活動が再開され始めた今年度。「地域ボランティアを」という依頼も増えてきました。本ホームページにも、先日は陶幼児園での、本日は稲津地区でのボランティア生徒募集のお知らせを掲載しております。ボランティア活動の意義や重要性につきましては、文部科学省の定める学習指導要領にも明記されています。「ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるようにすること」といった感じです。今年度 準備を進めているコミュニティ・スクールの趣旨である「地域との連携・協働」「地域の教育力を生かす」「教育の一部を地域に担っていただく」といったことを踏まえても、地域ボランティアには高い教育的価値がありそうです。もっとも、ボランティアの性質上、学校としては「推奨はしても強制はしない」という方針を貫きます。が、特にまだ体験したことがない生徒には、一度参加してみることをオススメします。ただ、無理が生じれば持続は難しい。無理なくいきましょう。この地域ボランティアひとつをとっても、課題はまだまだあります。学校として、地域との相談をより密にしながら、今後も地域連携の在りようについて よりよい方途を探っていきます。