11/22、山下正次さんを講師にお招きし、3年生を対象とした「狂俳講座」を開催しました。その際、生徒たちは思い思いに句を詠みましたが、本日、山下さんがその “審査結果” を持ってご来校されました。“審査結果” は次のとおりです。
【番号 題 「句」 作雅】
大尾 春「桜の下でみな語る」正村季咲良
秀逸 プレゼント「くつ下かざりサンタ待つ」勝桔平
ニ 夏「まぶし日差し肌を焼く」堀田幸誠
三 秋「帰り道紅葉で染まる」近藤大和
四 夏「大三角目に光る」塚田桜彩
五 プレゼント「ツリーをかざりサンタ待つ」伊藤凪穂
六 夏「流しそうめん暑さちる」水野優帆
七 秋「落ちる紅葉道染める」山本果凛
八 冬「軒下の氷柱きらめく」小木曽蒼太
九 冬「耳とほほ赤染まる」丸山泰壱
十 春「花粉再会マスクする」渋川優月
見返し 春「努力の証桜咲く」堀咲月
十二 春「桜並木の道歩く」篠宮妃香
十三 夏「風に風鈴リンとなる」西尾伶羅
十四 春「桜の木はなびらまった」西尾伶羅
十五 冬「白く輝く霜溶ける」勝股洸斗
十六 春「雪解け水が流れ去る」肥田奈亜菜
十七 秋「あかねいろひとみもそまる」吉松穂香
十八 冬「こたつ生活母おこる」渋川優月
十九 秋「きのこだらけのごはん食う」水野優帆
二十 春「合格通知桜咲く」勝股小稀
地域の伝統・文化を知る貴重な機会でした。生徒一人一人の句を丁寧に見てくださった山下さん、本当にありがとうございました!