▶いろんなかたちで進路学習を進めてきた今年度。本日は、中京高校から和田校長先生と小関先生を講師にお招きし、「高校の先生から高校について学ぼう』と題した講演会を実施しました。講話の最初、まずは「自分診断」として、①自分の夢、進歩させたいこと ②常に変わらずやり続けていること ③2年間の自分の中学校生活で、不足するもの ④高校に期待すること ⑤社会へ出るために必要だと思うこと が問われました。深い自分理解があってこそ、望む進路の選択が可能となるのでしょう。その後、「大切なのは、(高校)3年間で何をするか、何を身につけるかを明確にすること」「高校は、自ら学ぼうとする意思のある人しか学力を修得できないところ」「高校は自律準備期間」「今、中学生として “やるべきこと” をきちんとやる。中学から高校へ、そして社会へ。すべては一直線上に」「人として、挨拶・傾聴・身だしなみ・時間約束管理・清掃整理整頓」といった心構えを教えていただきました。生徒たちは背筋を伸ばし、真剣な表情で話に聴き入っていました。
▶2年生は今、「高校調べ」を進めています。それをたんなる高校選びではなく、自分の夢や希望に照らしてよりよい生き方を考える機会とできればと願います。『進路を考えることは生き方を考えること』です。