保護者や地域の皆さんにも聴いてほしい、そう思いました。
琴の演奏に取り組んでいます。3年間の学習の積み上げなのでしょう、琴の音が美しく響きます。黒板には 箏曲「さくら」二重奏 とあります。パートに分かれての演奏です。しかも、日本の伝統音楽の特徴は「序−破−急」という速度変化だと、その表現にも挑戦しています。音色からも取り組んでいる内容からも、3年生らしさがひしひしと漂ってきます。
保護者や地域の皆さんにも観てほしい、そう思いました。
それは、生徒たちの姿勢です。琴を演奏する際の姿勢も教わっている生徒たちですが、それが演奏後も崩れません。実に美しい。これもまた、3年生がこれまでにつけてきた力なのでしょう。
卒業を控えた3年生。確かに力をつけています。