1年生

自然な反応がいいね 👍

数学の授業で、加法と減法の混じった式の計算について考えました。黒板に書かれた計算問題を、まずは個々で解いてみます。その後、指名された生徒が黒板にその解き方と答を書き、「どうですか?」と問いかけます。仲間からの反応はかなり薄め。「答は同じだけど・・・」「うん、微妙・・・」といった反応がぽつぽつと。そんな仲間の様子から、発表者は「もう少しわかりやすくするね」と言い、式の途中を消し、書き直し、あらためて説明を試みます。再度「どうですか?」と問うと、「分かりました!」の声ははるかに多くなりました。が、その後、教室には気になる “ざわざわ” が。何やらを相談し合う生徒たちがいます。教科担任が どうしたの? と確認すると、まだ分からないところがあるとの返答で・・・。 分からないことは分からないという主体性が教室内に満ちていました。「分からない」と言えるからこそ、その後の「分かった!」にたどり着けます。自然な反応が実にいい 👍

解き方にみんなが納得した後、教科担任が「じゃあさ、覚えてほしい言葉があるんやて」と投げかけました。すると生徒たちからは、「えーっ」「もう頭いっぱい」といった反応が。まあ、それも自然な反応ですね 😅👍