R5 校長室より

1cmの主体性 〜目標ある生活〜

▶3年生が学級目標を決めるための話し合いをしていました。辞書やタブレットを使って案を出し合い、誰もが納得できる“我らが目標”を決めようとしています。

▶学級目標といえば、本日発行の1A学級通信には「学級目標決定しました!」という題が踊っていました。そこで担任は、学級の一人一人が意見をもち、発表し合う中でひとつの目標を決められたことをおおいに喜んでいます。

▶これら学級目標に限らず、私たちは普段の生活の中で様々に目標をもちます。

▶たとえば2Aでは、道徳の時間に「一年間大切にする合言葉」を決めました。決まった合言葉は「ありがとう」。生徒たちからは「ありがとうは魔法の言葉」「言う側も言われる側も嬉しくなる言葉」といった意見が出されたようです。素敵な実感ですね。

▶たとえば2Bの側面掲示板には、その日の目標と役割分担がぎっしりと書かれたホワイトボードがあります。

よく見ると、「(挨拶)100デシベルを目指そう」「礼の角度45度」「配膳タイムを6分以内に」といった具合に、ところどころに数値目標が書かれています。具体的な目標に説得力と生徒たちの熱意を感じます。

▶また、現在は生徒会執行部を中心に全校で時間行動に関わるキャンペーンが行われており、どの学級も頑張っています。たとえば4月27日の1B学級通信には、タイマーをセットする生徒、進んで呼びかけをする生徒の姿が紹介されていました。ここでもやはり、『1cmの主体性』です。