2年生

読み取りはクリエイティブな作業 🍤

国語では、文学的文章『盆土産』の読み取り学習をしています。

「気になる言葉や表現はない?」という教科担任の投げかけに対し、生徒たちは「ある!」「けっこうある!」と元気に反応。「えびフライのことをえんびフライと表現している」「かえるじゃなくて河鹿と言っている」「雑魚のことをジャッコ、ザッコと言っている」・・・じゃあ、そこから登場人物の心情等に迫ってみようか、というのが本時の学習でした。結果、美しい自然の中で、父の帰りを楽しみにしながら、貧しいながらもできる限りのもてなしをしようとする主人公の姿が読み取れました。描かれている自然と同様の美しい気持ち、家族愛に迫れたわけですね。

ひとつの言葉や表現から新たな解釈を導き出す・・・読み取りはクリエイティブな作業です。