2年生

道徳授業のひとコマ

道徳授業でのひとコマ。

相変わらずの意欲的な授業姿勢で、積極的に挙手発言しようとする生徒たち。Aさんが指名され、意見を述べ始めたが・・・どうやら話す内容が一瞬 “飛んだ” 模様。あれっ?と小さくつぶやき、言うべき言葉を虚空に探す。時間にして4〜5秒だろうか、学級内に沈黙が流れた。その間の他の生徒たちはと言えば・・・見つめ続けていた。Aさんを静かに見つめ続けていたのだ。そんな仲間たちの眼差しを受け、言うべき言葉を見つけ出したAさんは、あらためて意見を述べた。堂々とした発言ぶりだった。

なんだか、これらの姿そのものが道徳の教材となりそうだな、そんなことを感じたりもした。