R5 2年生

1cmの主体性 〜「わからん」と「わかった!」のある授業〜

数学で「奇数と奇数の和が偶数であることを“説明する”」という勉強をしました。“知る”“覚える”ではなく、“説明する”という点がポイントです。たんに知識を得るのではなく、なぜかを考え、人に伝える・・・生徒の思考や表現を大事にしています。生徒たちは、まず自分で考えます。で、しばらくすると仲間同士の相談活動が自然発生します。仲間とともに学ぶすべを知ってる生徒たちです。

授業の中、あちこちで「わからん」「え、なんで」「なるほど」「あ、そうか」といった言葉が飛び交っていました。わからないことはわからないと表現する、その上で仲間とともに考え「なるほど」「あ、そうか」「わかった!」にたどり着く・・・生徒たちの主体性が見られる、すばらしい学び方です。