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「情報モラル講話」安心・安全、明るい未来

中津川市立東小学校の酒井統康校長先生を講師にお招きし、「情報モラル」についての話を聴きました。酒井校長先生は「情報モラル」に関わる いわばスペシャリスト。お忙しい中、瑞浪南中のためにお時間を割いてくださいました。

ネットを介したいじめや詐欺について、熱く語る酒井校長先生。さらには スマホの使用時間と学力との関連を示し、夢や目標をもつことの大切さを諭しながら、生徒たちに「今やるべきことは?」と投げかけます。現代社会は、スマホやインターネットの使用を前提に動いています。よってそれらを闇雲に禁止することには無理があるはず。だから大切なのは、それらと上手に付き合うこと、スマホやネットの “楽しさ” に溺れてしまわぬ自制心、自律心をもつことなのでしょう。

講話の中で、生徒たちに宿題が出されました。「話の中で印象に残ったことを、ひとつでいいから家庭で話題にしてみてね」という宿題でした。夏休みになれば、スマホやゲーム、インターネットを自由に使える時間がおのずと増えます。生徒の安心・安全、明るい未来を守るため、それらの使い方や情報モラルについて、今、改めて考えることには大きな意義がありそうです。