下校時。いつもなら “わいわいがやがや” 楽しそうな1年生が、今日はほぼ無言で生徒玄関までやってきました。どうやら三者懇談中の3年生を気遣っての行動のようです。裏に学年担当職員の指導があるのかも知れませんが、それにしたって心ある行動、これも 1cmの主体性 と言えそうです。生徒玄関を出、校門まで歩を進めたところでバッタを見つけ、1年生はいつもの “わいわいがやがや” を取り戻していました。その “わいわいがやがや” は、逆に彼らがTPOをわきまえられることを証明しているようでした。盛り上がる時には盛り上がる、静かにすべき時には静かにする・・・健全に成長しています。
R5 校長室より