後期生徒総会のため、全校生徒が体育館に入場しました。座して静かに開始を待つ生徒たち。教頭先生がふと気づきました。「全国的にインフルエンザがはやっている今、念のため もう少し感覚をあけて座った方がいいだろう」と。そのことを生徒会担当職員に告げると、担当はマイクで生徒に呼びかけます。「もう少し間隔をあけて座り直してください。」すると生徒たちは静かに起立し、前後左右を見ながら間隔を調節し・・・。こんなところにも、なにげに中学生らしさを感じます。「はい、起立! 前ならえ、ちょっと横に手を広げてみようか」といった具体的な指示が一切なくても、生徒たちは自分で考え、自然に列を整えるだけの “力” を身につけています。小さな出来事ながら、そこはやはり中学生ですね。
R5 校長室より