後期第1回目の委員会を行いました。各委員会の様子を見て回りましたが、「あれ、前期ってどうやってやっとったっけ?」「どうすればいい?」「え、なになに?どういうこと?」といった声がけっこう聞こえました。新たな役割に就き、生徒たちが戸惑いを見せている様子がうかがえます。私はそれを、とってもいいことと思います。なぜなら、困って前のやり方を調べたり、新たにどうやればいいかを考えたり・・・そんなこんなで戸惑いを乗り越えようとするところには、おのずと“成長”がついてくる気がするからです。言葉や文書による引継ぎだけですべてをうまくこなすことは不可能です。実際に仕事に就けば、予期せぬ戸惑いや困難が頻繁に出現します。だからこそ、それらと正対し、自分なりに考え行動する姿勢が大切ですよね。戸惑いの生じている今は、生徒にとってまさに成長の時かも。仲間や先生とも相談しながら、誰もが後期の役割と “真剣勝負” できるよう期待します。後期も頑張れ、南中生!