R5 3年生

ギター演奏に驚いた!(by.校長)

▶コロナ禍では合唱ができませんでした。それどころか、声を出すことすらはばかられる時代でした。それでも学びを止めまいと、生徒たちは音楽授業の一環としてギターの練習を重ねました。

▶本日の音楽の授業では、久しぶりに全員揃ってのギター演奏を試みました。授業の途中、教科担任はわざわざ校長室を訪れ、校長を音楽室にいざないました。「3年生のギター演奏、一度見てやってくれませんか。」校長はうれしそうに、いそいそと音楽室に向かいました。

▶その時 音楽室にいたのは3Aでした。全員が一台ずつギターを抱えています。もう、それだけで壮観でした。教員生活もすっかり長くなった校長ですが、正直、こんな風景を見るのは初めてでした。

▶教科担任の合図でギター演奏が始まります。そこにいる誰もがギターをかき鳴らします。なかなかの迫力。しかも、何だか本当に楽しそう! 校長は思わずつぶやきました。「すごいなぁ・・・こんなん初めて見た・・・!」

▶聞けば、久しぶりのギター演奏だったそうです。それでもちゃんと弾けるのは、コロナ禍において生徒たちが音楽の学びを止めなかったことの証しです。

▶さて、12月1日に合唱祭を開催します。久しぶりの本格開催です。実はそのオープニングで、この3年生によるギター演奏を披露する計画を立てています。そこには、コロナ禍で我慢を強いられつつも学びを止めなかった生徒たちの姿を、ぜひとも皆さんに見ていただきたいという思いもあります。

▶ここで紹介した3年生はもちろんのこと、1年生も2年生も、合唱祭に向けて頑張っています。その支えとなるであろう温かな声援を、ぜひともよろしくお願いします。