登校してすぐ、全校合唱の練習をするため体育館に集まりました。大急ぎで教室に行き、学級ごとに並んで体育館に入場する生徒たち。慌ただしい中でしたが、本日の入場は整然としていました。“は” というのは、昨日のひびきあい集会では落ち着きに欠く姿も目立ったからです。全校で集まる際には、そこに必ず共有すべきねらいや志があります。そのねらいや志と正対するため、まずは入場から気持ちを整えたい、心をひとつにしたい、私は常々そう考えます。入場の様子がひと晩で “雑然” から “整然” へと戻ったその裏には、おそらく各学年・各学級による何らかの反省があったことでしょう。その反省が前向きなる改善に結びついたとすれば、それはもう、称賛されるべき理想の姿と言えそうです。
さて、全校合唱ですが、実は全校で合わせるのはこれが初めてでした。2回歌いましたが、やはり2回目の方が more better ! 十分な練習時間をとることもできず生徒たちには申し訳ないのですが、本番ではできる限りを精一杯に、そして、先に述べた通り “ 心をひとつに ”! 心ある生徒たちの健闘、奮闘に期待を寄せさせていただきます。