令和6年締めの道徳資料は、オリンピックの水泳競技で活躍した萩野公介選手のお話でした。自分をどんな “料理” にしていきたいか?という記者からの質問に対し、「白ご飯」を目指したいと答える萩野選手。炊き上げるまでにすごく手間のかかる白ご飯。ただ、だからこそ つやつやし、白くて甘くておいしくて・・・。自分もまた、努力を重ね人としての成長を追い求めたいという願いからの言葉です。
さて、本日の道徳は、令和6年の締めにふさわしいものでした。資料の内容が両学級の “今” にぴったりだったからです。両学級とも、側面の掲示板には「年末締めくくり活動」の跡が残され、
学級の歴史を記録する背面の掲示板は、すでにぎっしりと埋まっています。
挙手も多く、みんなで話し合える両学級ですが、白ご飯のように、いくつもの手間をかけて “今” があるんだろうな・・・本日の資料は、そんなことにも気付かせてくれました。