1時間目。
A組は英語の授業。「ALTのクリス先生に “ふろしき” を説明するにはどうしたらいいだろう?」と考えました。 形や素材を説明し、用途を説明し、それから・・・必要な英単語を辞書で引きながら、その手順を考える生徒たちでした。
B組は数学の授業。黒板には「問題を解決する時の考え方や手順を学ぼう」とあり、「方程式を使って問題を解く手順」なるプリントが貼ってあります。いかなる問題にも対応できるよう、手順(=基礎)を学ぶ授業のようです。
F組は書写の授業。「そこでぐっと押さえ、そう、ゆっくりね」「筆を離しながら線を細く、そうそう、上手」といった教科担任からの声掛けに合わせ、筆を運んでいます。ここでもやはり、作品を完成させるための手順を学んでいる模様です。
手順を理解し それを身につけることができれば、問題解決も自分一人でできるようになるでしょう。だからこそ、時間をかけて手順の獲得を目指します。