「すごい! 前にやった『正の数・負の数』のことを使ったんやね」大成さんの発言を、教科担任はそう評しました。A組数学授業のひとコマです。「速さの問題を方程式を使って解決しよう」が課題の授業の中で、方程式を使うのはもちろんのこと、以前に学習した『正の数・負の数』の知識を使い考えたことへの、それは賛辞でした。
B組理科授業は理科室で行われました。「白い粉を見分ける方法は何か?」が課題の授業の中で、生徒たちはガスバーナーを使い粉を熱しました。ガスバーナーと言えば、生徒たちは先日まで、時間をかけてその使い方を学び練習していました。本日の実験は、そこで得た知識と技能を使い進められたことになります。理科室が、ガスバーナーを使えたからこその焦げ臭さで満たされていました。
得た知識や技能を実際に使う中で、生徒たちの学びが深まっています。